時代
西暦/年号
事項
1603(慶長8)  江戸幕府開かれる。奈良町の
町割りを行い、惣年寄制を実施。 
1608(慶長13)  暴風雨で南都に被害。 
1613(慶長18)  奈良奉行を置き、中坊秀政を
これに任じる。 
1614(慶長19)  筒井領東山中10カ村一揆。 
1623(元和9)  南都で大火、1300戸焼失。 
1634(寛永11)  奈良町の地子を免除。今井札が
初めて流通。 
1664(寛文4)  奈良を直轄領とし、南都代官所が
設置される。 
1670(寛文10)  郡山で大火。 
1677(延宝5)  延宝検地を行う。 
1678(延宝6)  生駒山の宝山寺を宝山和尚湛海が
中興する。 
1685(貞享2)  松尾芭蕉、大和路を巡遊。 
1692(元禄5)  東大寺大仏の開眼供養を行う。 
1704(宝永元)  奈良町で大火、約2000戸を焼く。 
1717(享保2)  興福寺焼失。 
1724(享保9)  柳沢吉里、郡山藩主となる。 
1729(享保14)  幕府の採薬使、大和の売薬に
ついて調査。この頃宇陀森野
薬草園開かれる。 
1738(元文3)  南都代官廃止される。 
1740(元文5)  金剛山・葛城山付近に豪雨、
御所で700戸流失。 
1756(宝暦6)  奈良奉行所が綿問屋仲間を許可。 
1762(宝暦12)  奈良で大火、3000余戸を焼く。 
1780(安永9)  おかげ参りが流行。 
1783(天明3)  奈良や在方に薬種屋・合薬屋の
株仲間が成立。 
1790(寛政2)  五条代官設置され、主として
吉野郡を支配。 
1838(天保9)  中山みきが丹波市三島で天理教の
布教始める。 
1863(文久3)  高市郡のミサンザイを神武陵
に決定。
天誅組、五条代官所を襲う。 
1867(慶応3)  奈良・三輪・高田などで
「ええじゃないか」が起こる。 
1868(明治元)  奈良奉行を廃し、興福寺をして
町政にあたらせ、ついで大和鎭撫
総督府、さらについで奈良府が
置かれる。 
1869(明治2)  奈良府を奈良県と改称。 
1870(明治3)  五条県設置。 
1871(明治4)  大和一国を所轄する奈良県を
設置。奈良・郡山など20カ所に
郵便役所・郵便取扱所を設置。 
1972(明治5)  県下最初の新聞「日新新聞」
発行される。 
1973(明治6)  奈良角振町に第一大屯所(警察署の
前身)設置。 
1875(明治8)  東大寺大仏殿回廊で第一次奈良
博覧会大会が開催される。 
1876(明治9)  奈良県を堺県に合併。 
1879(明治12)  郡山で第六十八国立銀行が開業。 
1880(明治13)  奈良公園が開設される。 
1881(明治14)  堺県が大阪府に合併、大和国も
大阪府の管轄となる。 
1884(明治17)  フェノロサ、政府の命により
大和国の古社寺を調査。 
1887(明治20)  奈良県を再設置。 
1888(明治21)  第1回県会が東大寺回廊で
始まる。 
1889(明治22)  十津川地域に大水害。罹災者、
北海道で移住。 
1890(明治23)  橿原神宮が創建される。 
1892(明治25)  奈良−大阪・湊町間に鉄道開通。 
1895(明治28)  帝国奈良博物館が開館。 
1897(明治30)  古社寺保存法により国宝60点、
特別保護建造物19棟指定。 
1898(明治31)  奈良町に県下最初の市制施行。 
1899(明治32)  関西鉄道株式会社により関西本線
が全通。 
1908(明治41)  奈良市内に電話開通。 
1910(明治43)  平城遷都1200年祭を施行。