写仏

當麻寺は、阿弥陀如来の西方浄土を表した「當麻曼荼羅」を本尊とする。 この曼荼羅は、奈良時代、中将姫が称讃浄土経の千部写経を成満した功徳により感得したものと伝わる。
この故事に基づき、中之坊写仏道場では、中将姫感得の仏の姿を描き写す「写仏」が行われている。

写仏の手本原画は、當麻曼荼羅をもとに、大仏師 渡邊勢山、渡邊載方が製作、奉納した。
道場の格天井は、総数150点に及ぶ天井画で埋められており、文化勲章・前田青邨画伯をはじめ、日本芸術院 会員、日本美術院同人、日展会員ら一流画家らが妍を競ったも見事なものである。

■詳しい内容は

公式サイト:http://www.taimadera.org/
写仏サイト:http://www.taimadera-nakanobo.or.jp/


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